京阪電気鉄道600形「けいおん!」ラッピング電車
建物ばかり作っていて飽きてきたので、何か良い題材は無いものか…と探していたところ
京阪電気鉄道の石山坂本線で12月3日から公開されるアニメ「けいおん!」のタイアップを
兼ねて8月22日(月)〜12月下旬までラッピング電車が運行されるとのニュース。
1期、2期とも全話制覇していた私は、どんな車両かと写真を検索をかけて衝撃を受けた!
ちょっとキャラクターのシールを貼ってみました的な安っぽいラッピングを想定していた私は
全力で土下座せねばなるまい。
気合もお金のかけ方も半端じゃない、全身ラッピングの車両が街中を走行していた…
元になっているのは600形車両、1編成2両 613−614号車。
仮にも長さ150m、自重21tというシロモノにアニメの絵柄を全身ラッピングさせて、比叡山、
延暦寺のお膝元、琵琶湖の周りを走行させることにOKをだした京阪電鉄のお偉いさんは
頭がおかしすぎるっっwww
そんな頭のおかしい京阪電鉄に敬意をはらって、制作したのが
「ペーパークラフト:京阪電気鉄道600形けいおん!ラッピング電車」です。
HG.ジオラマver京阪電気鉄道600形「けいおん!」ラッピング電車
HG.ver京阪電気鉄道600形「けいおん!」ラッピング電車
こちらはディスプレイ・ケースに入れた「ミニジオラマ・バージョン」です。線路から路線に切り替わる「浜大津駅」周辺をイメージして制作しました。
車両はHG.verを使用。建物はいつも通り表面はペーパーで内面はスチレンボードで補強してあります。路面は道路データ集の一部を改良して
制作してあります。
こちらは「けいおん!ラッピング電車 ハイグレード・バージョン」です。
何がHGかというと、窓や扉部分を全て立体的にして、パンタグラフをHOゲージ用に換装。結構手間が掛かってます。
ちょっと大ゲサに立体的にしていますが、少し離れて眺める分にはこれぐらい凹凸をつけた方が見栄えが良いです。